Japan-APT理事2期目就任
2019年3月10日(日)に弊社副社長の池田 誠がJapan Academia for Psychological Type (以降 Japan-APT)の総会において理事2期目を就任することになりました。
Japan-APTとは、日本における「MBTI®」有資格者のプロフェッショナル団体になります。また、MBTI®とはタイプ論(心理学的類型論:Psychological Type)をもとに世界45ヶ国以上で活用されている国際規格に基づいた心理検査およびそのメソッドになります。リーダシップやマネジメント開発、コミュニケーションやチームビルディング研修、医療機関における多職種連携やチーム医療研修などの場面で活用が可能です。
MBTI®はMyers-Briggs Type Indicatorの略でスイスの心理学者ユングが提唱したタイプ論をベースに米国人親子であるブリッグスとマイヤーズによって研究開発された、自己および他者とを「質」的な違いと捉え、その違いを受容し、また互いに尊重し合うための心理検査でありそのメソッドになります。
心理検査ではありますが、単に人を診断したり評価するいわゆるアセスメントツールではなく、MBTI®有資格者の支援によって心の意識化を図り、その人自身の理解と成長を促すことで、自己及び他者に対する「質」的違いを肯定的にとらえることがはじめてできるようになります。またMBTI®を実施するにあたっては、その明確な目的が必要になります。単純に性格を知りたいがためだけにMBTI®を用いた場合、自己と他者とを比較したり能力の違いと捉えてしまったりして(これを特性論という)誤用してしまう可能性があるためです。
弊社では、医療機器再生処理に関連した「品質マネジメントシステム」の構築と向上および改善を目的とした総合的な支援をしております。
国際標準規格に規定されている医療機器に関する品質管理システムでは「組織の状況理解」「リーダーシップとコミットメント」「リスク評価と品質目標」などを内包する複雑なシステムとしてとらえ、組織的に且つ持続可能なサイクルとして運用することが要求されています。医療機器の製品やサービスは生命に直接的にかかわるため患者やその家族、医療機関や医療従事者などの利害関係にある組織や個人にのみならず、社会全体から高い品質が求められ続けます。その高品質に対する価値観を供給者である組織やそこに従事する個々人にまでにも共有し、更にそれを充分理解しなければ医療機器の品質マネジメントシステムは直ちに形骸化してしまいます。医療機器の品質マネジメントシステムを持続可能なサイクルにまで運用するためには、組織や社会の多様性を受容し、また肯定的に捉えながら品質向上のためへのノンテクニカル(非技術的)スキルな教育とトレーニングを繰り返し行うことで涵養されていきます。
SMP Laboratories Japan Co., Ltd.では医療機器の再生処理における品質マネジメントシステムへの理解とその向上を目的としたMBTI Facilitator(Level 3)資格者による「MBTI®ベーシックフィードバック」「MBTI®アドバンスドフィードバック」「MBTI®STEPⅡフィードバック」を実施しております。
ご依頼またはご質問などは、弊社ホームページよりお問い合わせください
MBTI®およびJapan-APTの詳細は下記URLにてご確認ください。
一般社団法人 日本MBTI協会 http://www.mbti.or.jp
Japan APT (Japan Academia for Psychological) http://www.japan-apt.org